井桁健太のブログ

IGOホールディングス(株)代表の個人ブログです。囲碁以外のことも書きます。

「モヤモヤ」は「分かる」の一歩前

time 2020/03/07

「モヤモヤ」は「分かる」の一歩前

胡桃堂の朝モヤ

今朝は胡桃堂喫茶店で開催された『朝モヤ』に行ってきました。

胡桃堂は月1の囲碁会でお借りしていますし、
そういうイベントがあることは以前から知っていましたが、
参加するのはこれが初めてでした。

この会は事前に話すテーマが決まっておらず、
集まった人同士で、何を話すか“問い”を出し合います。
そして後半で決まったテーマをもとに、あれこれ話し合います。

今回決まったのは
「今私たちは、本当のところ何をそんなに恐れているのか?」でした。

コロナの影響があって出されたテーマでもあり、
日頃流れるニュースなどを見て疑問に感じることや、
日々不安に感じていることについて、各々が想いを言ってました。
 
 
今回書きたいのは、ここで話し合った内容というよりは、
『朝モヤ』という場そのものについてです。

イベント開始に際して、店主であり、会の進行役である影山さんから

1・話すこと以上に聞くことを大切にしましょう

2・違いを楽しみましょう

という2点がアナウンスされました。

立場が違えば考えも違ってくるのは当たり前である。

でも仮に対立する考えを言った人がいても、否定せずにまずは最後まで聞く。

そういった認識を会の初めに伝えることで、異なる意見がぶつかることはなく、
それよりも「抱えているモヤモヤを晴らせるように、いっしょに歩んでいこう」
という方向に、全員が向いていたのが伝わってきました。
 

こういう場は、世の中にあるようでないように感じます。
 
誰もが、自分と違う考えをもつ人より、
同じ考えをもつ人といっしょにいる方が楽しいですよね。

SNSでフォローするのも、大抵は自分と価値観が合う人だと思いますし、
逆に反対側の意見は鬱陶しく感じてしまい、ブロックする場合もあります。

ある程度は仕方のないことなのだと思いますが、
でもそれが行き過ぎてしまうと、
まわりと違う状態になることそのものに不安に感じてしまうのではないかと思います。

すると視野も狭くなってしまいますし、
不安が故に気持ちを発せられず、
埋もれさせている考えもたくさんあるかもしれません。

そうではなく、誰かと違うことは当たり前であると捉え、
そこにいる全員が安心して考えを述べられる場こそ、
結果的に全体の視野が広がり、より良い答えを見つけられるのではないかと思います。

影山さんが言ったことで、とても印象に残った一言がありました。

「モヤモヤする」は「分かる」の一歩前である。

会が終わった時に、問いに対する答えが出たわけではありません。

でもあそこにいた全員が、「分かる」に向かって前進できた2時間でした。

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