井桁健太のブログ

IGOホールディングス(株)代表の個人ブログです。囲碁以外のことも書きます。

今と将来への一手

time 2020/03/22

今と将来への一手

両立させていこう

囲碁は石を置いて自分の陣地をつくっていくゲームです。

盤上のどこに置いても良い中で、どのように陣地をつくるかを考えるわけですが、
大きく2つの方向から作戦を考えられます。

まず一つは「実利」という考え方。
これはあと一手打つだけで、その周辺にすぐに陣地ができる一手のことです。

出来上がる陣地の規模としてはそこまで大きくないのですが、
短期的に陣地を作れるので、手堅く展開を進めていきたいときには適した一手です。

もう一つは「厚み」という考え方です。
厚みは実利と比べて、すぐに陣地ができるわけではありません。

しかし長期的な視点に立って構想を練ることで、
対局の中盤から終盤にかけて少しずつ陣地が増えていきます。

この2つは、どちらが良いというわけではありません。
あくまでその人が立てる作戦次第で、どちらも立派な一手になります。
 
なので状況に合わせながら、
自分がどちらを優先していくべきなのかを考えていくことが大切です。
  
 
実利と厚みの考え方は、実際の仕事でも活用していきたいと思っています。

まず実利は短期的な収益のことですね。
それがなければ事業を維持していけませんから、
仮に小さな収益だったとしても、手堅くコツコツと積み重ねていけると、
一つの支えになってくれます。

ただしそれだけでは、目の前のことばかりにとらわれてしまうため、
少しずつでも将来のことを、同時に考えていきたいものです。

その時に「厚み」がでてきます。
厚みというのは、実社会であれば「信頼」や「ブランド」などが当てはまると思います。

信頼などは、なかなか短期的に築けませんし、
収益にもすぐには結びつきません。

しかしそれがあることで、
長期的に多くの人が集まり、
実利一辺倒だけでは得られない収益をあげられるようになります。

ただもちろん、厚みだけでは短期的な収益が上がらず、
事業を持続させるのが難しい。

実利と厚みのバランスをとることが、とても大切です。

ご自身の普段の動きを考えた時、
どれが実利で、どれが厚みに当てはまるでしょうか。

どのように分類できるかを一度考えてみるといいかもしれません。

もしどちらかだけに偏っていたら、
両立させることを意識していきましょう。

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