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通勤時間の削減への飽くなき研究

【「朝の1分が勝負」という姿勢】

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「駆け込み乗車は危ないですからお止めください。お止めください!(繰り返し)」
電車に乗る度に、そんなアナウンスを聞いている気がする。

特に多いのは、朝の通勤時間帯である。

乗換駅で電車を降りた瞬間にダッシュ!
階段を駆け上がり、途中で曲がらなければ行けない時には、うまく減速をして抜群のコーナリングを魅せる。
目的のホームへの階段を今度は駆け下り、発車ベルが鳴り止み、ドアが閉まる前になんとか間に合った。

肩で息をしながら、さらに電車の中を歩いて、今度は目的地となる駅の改札に最も近いドアまで向かう。

「通勤時間の削減の研究」を極めた者は、その研究の成果を無事に披露し、満足した様子で会社へ向かう。

【囲碁は中央は陣地になりにくい】

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囲碁は隅から打つのがセオリーとされている。
写真はそれぞれ4目の陣地を囲っているが、その囲っている石の数が違う。

石の数が違うということは、「囲むまでにかかった、自分のターン数が違う」ということである。

囲碁はいかに効率良く自分の陣地を広げていくか(相手の陣地を減らしていくか)を最優先に考えなければいけない。

序盤は、中国流や三連星といった、名前が付いている有名な布石から、数々の基本的な定石があるため、棋力によっての差はさほどない(もちろん定石の選択などによって差はつくが)。
中盤はヨミの力が影響してくるので、棋力の優劣がハッキリ出てしまうが、仮に同じくらいの棋力(同じくらいの手数が読める)の人と対局した時に、勝敗を分ける要素はなんだろうか。

それは「ヨセの上手さ=終盤力」ではないだろうか。

【ヨセの考え方】

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ヨセとは、囲碁の終盤において、お互いの陣地の境界となるところを打っていくことである。
ヨセは「大ヨセ」と「小ヨセ」に大きく分類され、基本的に10目以上なら大ヨセ、10目未満であれば小ヨセに分類される(違ったらすみません)。

囲碁は、序盤は一手の大きさを数値で表すことが難しいため、100点の手というものはない。
だがヨセの段階になると、その部分ごとの価値を具体的な数値として判断することができるようになる。

大きなポイントをあげられるところをしっかりと判断できれば、終盤までもつれ込んだ展開になったとしても、簡単に負けにくかったり、時には逆転も狙うことができるのである。

【予想以上に大きな得をすることができる】

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「囲碁は中央は陣地になりにくい」

このことは上記で触れた。
囲碁を始めた人ならば、誰もが上手にそう教えてもらうと思う。

しかしそれは序盤の考え方についてではなかっただろうか。

局面にもよるので一概には言えないが、ヨセもそのケースになることが多い。
「中央を囲ったのに、あまり陣地にならなかった・・・。」
そんな苦い経験をした方も多いのではないだろうか。

それはヨセにも「中央は陣地になりにくい」という考え方が通用するからである。

写真の「二ー3」の手は、相手に打たれた時に比べて、大きさにして約15目(!)変わってくる。
「え!こんな場所でそんなに大きな数字が動くの?」
と思う人もいるだろうが、後々の手も考慮するとそうなるのである。
そう考えると恐ろしい大きさである。

【15分早く起きる】

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「駆け込み乗車」
これは囲碁で言うならば、1目とか2目のヨセを何カ所も打って、10目減らしたことで満足している状態である。

それならば15分だけ早起きをして、余裕を持って朝を過ごせばいいと思う。
一手で15目得するのであればエネルギーもかからないし、何より通勤を急いだり、満員電車も避けられるので、精神的にも負担が少ない(これは実体験済み)。

ちょうど明日の朝は渋谷と横浜で【朝囲碁】が開催される。
休みの日に早起きすることは、一手で30目以上のヨセと同等の価値があると思う。
もしかしたらもっと大きいかもしれない。

早起きもヨセも、思わぬところから大きな効果を得られるのである。

幸い、早起きすることには身体が慣れてしまったので、私自身はヨセの勉強をしっかりとしていきたい(笑)

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