井桁

根拠を持つことが自信につながる。

【根拠がもたらすもの】

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日々の生活で、「根拠」は様々な場面で求められている。

仕事で何か新しい取り組みをしようとする時には、周囲の仲間や上司、取引先の担当者に対して、過去の実績データや論理的な説明を根拠として用いることから始まる。

私の身近なところで提示されている根拠の例としては、「牛丼の値上げ」がある。
売価を値上げする際には、企業は消費者に対して、その根拠を提示する。

先日、自宅近くの某牛丼チェーン店にご飯を食べに行った際、ほとんどの商品が値上げをされていた。
その根拠は
「肉の量が20%増えた」というもので、商品自体の品質が上がったのだから、価格は上がっても仕方がない。ちょうど他の牛丼チェーン店を挙げれば、今までと違って「プレミアム」にすることで値上げをしている企業もある。

『名探偵コナン』では、コナンによって特定された犯人が、自分の犯行ではないことを証明する為に「アリバイ」という根拠を提示する。

それら様々な「根拠」がもたらすもの、それは「自分への自信」である。

【自信を持つとどうなるか】

上記の牛丼の例を挙げれば、「プレミアム品質になった」という根拠があるからこそ、価格に敏感な消費者に対して、自信を持って「値上げします」と言うことができる。

太っていた人がダイエットをして、「スリムな体型になった」という根拠があるからこそ、「私、変われました!」と自信を持って色んな人に向かって言うことができる。

繰り返しになるが、根拠がもたらすものは「自信」である。
そして自分に自信がある人は自然と次への行動をしやすくなり、さらに成果を出して自信をつける。

自信を持てばのびのびと過ごすことができるのだ。

【囲碁において】

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囲碁においても「根拠」という言葉が使われている。

囲碁の場合には、「陣地を確保できるような一手」という意味合いで使われる。
逆に「根拠を奪われた」状況の場合は、たいてい自分が不利な展開になる。陣地がない石は攻められやすい(取られやすい)状態になってしまうのだ。

そうならないためには、常に自分の石たちを、陣地をある程度望める状態にしておくことが大事となる。
陣地を確保しておけば、部分的にはそこに不安要素はないので、自信を持って別のエリアに着手できる様になる。

囲碁はメンタル面が大きく影響することもしばしばあるので、自分にとっての不安をなくしていった方が、一局を通して勝利に近づけるのだ。

【忘れてはならないこと】

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根拠があれば、自信を持つことができる。
それはたしかなことである。

しかし「最初の根拠」は、まず自分で一歩踏み出して作り上げていかなければならない。

どんな内容でも良くて、とにかく自分に自信がつくような根拠を作っていく。
そしてその作った根拠によって、今度は自分自身が作られていく。

あとは行動して成果を出して、修正をして、また行動をしての繰り返し。

人生も囲碁も、堂々と【根拠】を作っていくことが大切である。

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